石垣島に行こう！
沖縄の離島で過ごす癒しの時間

石垣島の位置と概要

八重山諸島・石垣島

石垣島は、沖縄本島から南西に410km。東シナ海と太平洋との境界海洋に浮かぶ、亜熱帯性の自然たっぷりの島です。八重山諸島の主島であり、この地域の政治・経済・交通などの中心地となっています。

島内には新石垣空港が整備されていて、東京から石垣島までは飛行機で約3時間、那覇－石垣島は約１時間で結ばれています。

石垣港からは、竹富島・小浜島・西表島・波照間島など八重山諸島各島への定期旅客船（高速船）ならびに貨客船（フェリー）が就航しているほか、ダイビングや釣り、観光など各種の外航クルーズ船が運行されています。

石垣島のおすすめ観光スポット／自然・景観

■川平湾（かびらわん）

（画像提供：Find Travel）

石垣島といえば、真っ先に名前が挙げられるのがここ。川平湾です。白い砂とコバルトブルーの澄んだ海の美しさは、言葉に尽くせません。一度訪れたら、その感動は生涯消えることはありません。
石垣島を代表する観光スポットです。

■玉取崎展望台

（画像提供：八重山海斗）

石垣市街地から車で約40分。石垣島北部の絶景の展望台です。石垣島の東側の海岸を一望できます。
展望台に続く道にはハイビスカスが生い茂り、南国情緒あふれた清々しい景観です。近くにはレストランもあります。

■伊原間（いばるま）サビチ洞

（画像提供：Find Travel）

日本で唯一、海に抜ける鍾乳洞です。3億7000年前に海底隆起で生まれた鍾乳洞なのだそうです。
入口から10分程度歩いて行くと海に出ます。暗くて殺風景な洞窟から、突然に、別天地のような白砂とコバルトブルーの海が現れます。このギャップがたまりません。

■御神崎灯台

（画像提供：TABIZINE）

石垣島の最西端。ダイナミックな岬にそびえ立つ灯台です。灯台からは、石垣島周辺のコバルトブルーの海を大パノラマで楽しむことができます。
東シナ海に沈む夕日の美しさは一見の価値があります。

石垣島のおすすめダイビング・シュノーケリング

石垣島の周辺は、日本の代表的なダイビングポイントの一つとして知られ、1年を通して多くのダイバーが訪れます。2012年に実施された専門雑誌のアンケートでは、石垣島の海が、ダイビングポイント日本国内部門において第1位に選出されました。

■人気はオニイトマキエイ（マンタ）

（画像提供：Find Travel）

ダイビングの人気はオニイトマキエイ。通称マンタです。石垣島周辺にはマンタにあえるポイントが点在しており、特に夏から秋にかけては遭遇率が高いようです。
なかでも、川平石崎マンタスクランブルがおすすめ。川平湾からボートで15分程度で到着できます。

■米原ビーチ

（画像提供：アシカのひとり言）

石垣島の美しい海を堪能したいという方におすすめのビーチです。浅瀬が続く美しいビーチはファミリーにも最適。
ビーチの沖合には手ごろなリーフが2箇所あり、シュノーケリングも楽しめます。

石垣島のおすすめ観光スポット／史跡・公園

石垣島は八重山地域の中心地。古い歴史があり、重要な史跡や島の特性を活かした自然公園も見ごたえがあります。

■宮良殿内（みやらどぅんち）

（画像提供：やいまねっと）

殿内とは地頭職の身分にある者の邸宅という意味です。宮良殿内は、宮良家8世の当主が、首里の士族屋敷をまねて築造した建物なのだそうです。
琉球王朝時代の貴重な現存施設として、国の重要文化財に指定されています。

■バンナ公園

（画像提供：平田観光）

石垣島中央に位置するバンナ岳（標高230m）を、ふもとから山頂まで、すべて含めた大規模自然公園。
頂上の展望台から見る、360度に広がる石垣島の大パノラマは圧巻です。昼間はエメラルド色に輝くサンゴ礁の海を、夜は石垣市街の夜景や満天の星空が楽しめます。