バスフィッシング バス釣り☆ルアーでブラックバスを釣るバスフィッシングが人気です。毎年全国で大きな釣り大会も多数開催されています。最近話題のブラックバス問題も含めて、バスフィッシングの魅力と課題を紹介します。☆アウトドア趣味に関する総合情報サイト>川釣り・渓流釣り情報>ブラックバス バス釣り
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ブラックバス バス釣り

バスフィッシング

ルアーで釣るバスフィッシングが人気です。ルアーそのものがスポーツ性・ゲーム性があって面白い上に、ヒットしたバスの強力な引きがアングラー(釣り人)の闘争心をかきたてます。
バスフィッシングを一度経験すると、その激しいファイトにすっかり魅了されてしまいます。バスフィッシングは誰でも楽しめるエキサイティングな釣りです。

バス釣りを楽しむアングラーを「バサー(basser)」と呼びますが、魚の名前(bass)に「-er」を付けて釣り人を呼ぶのは、日本ではバス釣りくらいなものでしょう。それだけ人気が高いということでもあります。

ところが最近、バス釣り環境に世間の厳しい目が向けられるようになりました。
第一の原因はブラックバスが増えすぎたことにあるのですが、それを助長する密放流など釣り人のマナーの問題もあります。リリースを禁止する湖・河川も多くなってきました。ルールを守って真摯に対応することが大事です。


ブラックバスとは

北米大陸原産の肉食魚で、スズキ目スズキ亜目サンフィッシュ科に属する淡水魚です。わが国には次の3種1亜種が確認されています。通常はこれらを総称して「ブラックバス」と呼んでいます。

オオクチバス
オオクチバス

コクチバス
コクチバス

(写真提供:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』)

ノーザン・ラージマウス・バス
(和名:オオクチバス)
日本に最初に移入されたバスで、1925年に神奈川県芦ノ湖に70匹が放流されました。それが今では全国の湖沼に広がり、最大の個体数を誇る一大勢力になりました。狭義には、ブラックバスといえばこのオオクチバスのことを指します。
スモールマウス・バス
(和名:コクチバス)
オオクチバスと比較して口が小さいのが特徴。日本にいつ移入されたかは不明ですか、1991年に野尻湖で最初に生息が確認されました。オオクチバスよりも低水温を好み、しかも流れがある河川でも生息できることから、新たな水産魚種への影響が懸念されています。
フロリダ・ラージマウス・バス
(通称:フロリダバス)
ノーザン・ラージマウス・バスの亜種で、成長が早く、より巨大化する特徴があります。80年代後半に関西の一部の水域(奈良県の池原貯水池)に放流されました。近年は琵琶湖等でも生育が確認されています。
ノーザン・スポッテッド・バス
(通称:スポッテッドバス)
第三のバスともいわれる通称スポッテッドバスです。ラージマウス・バスとスモールマウス・バスとの両方の特徴を備えており、両者の交配種だろうと言われています。こちらも密かに放流が行われてきたようです。

ブラックバスの習性

バスフィッシング ブラックバスは、普段は水中の岩や流木、水草などの物陰に隠れていて、通りかかった小魚などに飛びかかって捕食します。性格はいたってどう猛で、小魚やエビ、水生昆虫、カエルなど動いているものは何でも食べるという大食漢です。だからルアーで誘うと、活性がいいときには面白いように釣れます。

ブラックバスはほぼ一年中釣れますが、釣りに一番に適した時期は春と秋です。

春は5〜7月の産卵期に向けて大食いする時期です。エサを求めて浅場に移動してきます。浅場は水温も比較的高く、小魚も多く集まっているからです。だからこの時期は浅場のストラクチャー(倒木・岩・杭・水草などの身を隠す場所)回りを重点的に攻めます。
秋も同様です。夏場の炎天下で深場に移動していたブラックバスが、適温に戻った浅場にエサを求めて移動してきます。冬を前にして貪欲にエサをあさります。バス釣りには最適の時期といえるでしょう。ルアーはハードルアー、ソフトルアーどちらでもOK。ラバージジグにもよくヒットします。

人気のバス釣りスポット

ブラックバスは湖、沼、野池(農業用のため池)などに生息しています。日本全国に分布していますので、自宅の近場で自分に合った釣りスポットを探してみるといいでしょう。
少しにぎやかなところでもよければ、釣り雑誌やスポーツ新聞などで人気スポットがたくさん紹介されています。初心者には河口湖や琵琶湖などがいいかもしれません

■河口湖
ブラックバスが魚種認定されていて、養殖・放流もされています。トイレや駐車場も完備しており、釣りを楽しむには申し分のない環境です。陸(おか)から攻めるもよし、ボートを借りて湖から攻めるもよし。よく釣れるポイントが雑誌や本、新聞、テレビなどで数多く紹介されていますので、情報を集めるのも容易です。
日本でブラックバスに漁業権が設定され、合法的に放流されている自然湖は、河口湖と山中湖、西湖、芦ノ湖の4湖だけです。

■琵琶湖
大型のブラックバスが釣れることで評判です。琵琶湖は日本最大の湖ですから、バスも器に合わせて大きく育つことができるのでしょう。湖畔の足場がよいため、陸っぱり(陸から釣ること)にも適しています。
琵琶湖はいわゆるブラックバス問題の発祥の地です。キャッチ・アンド・リリースが日本で最初に禁止された湖でもあります。バサーなら一度は琵琶湖を訪れて、バスの本場?で、バス問題を考えてみるのもいいかもしれません。もちろんバスフィッシングもOK。大物を釣ればそれだけで、バスの繁殖抑制と環境修復に協力していることにもなります。リリースしてはいけませんよ!

ブラックバス問題

ブラックバス問題
ホンモロコ
(写真提供:琵琶湖のおさかな)

ブラックバスは魚体も大型で、性格も荒く、淡水系の魚類の中ではまさに敵なしの状態です。しかも大食漢で、エサとなる小魚を大量に食べてしまいます。そのため湖水漁業が盛んな琵琶湖では、ホンモロコ、ニゴロブナ、ビワマス、アユなどといった特産魚類が激減して大打撃を受けています。

もともとは芦ノ湖にだけしかいなかったブラックバスが、なぜ琵琶湖にいるのか? なぜ日本全国の湖や沼、川にいるのか?そこが問題になっています。
原因は釣り関係者らによる密放流だといわれています。1965年に芦ノ湖のブラックバスが卵も含めて移植禁止になりましたが、その後も生息域の分布拡大は続き、バス釣りブームと歩調をあわせるように70年代以降は全国の湖沼で生息が確認されるようになりました。
移植先で一旦繁殖が開始されると、外敵のいないブラックバスは比較的短期間で増殖して、その地域の固有魚種を絶滅の危機に陥れます。困ったものです。

ついに環境省も、こういった事態を重く見て、2005年6月にブラックバスを「外来生物法」による特定外来生物に指定。法律によってブラックバスの輸入、飼養、運搬、移殖を原則禁止することにしました。
ブラックバスが有害魚に指定されたのです。一部の湖沼ではブラックバスの駆除も始まっています。

キャッチ・アンド・クッキング(これからのスタイル)

バスフィッシングでは、釣った魚はその場で解放する「キャッチ・アンド・リリース」が伝統的に行われてきました。確かに日本に70匹しかいなかった時代は、一旦吊り上げてもそっとリリースして、また釣りが楽しめるように大事に大事に保護する必要があったのです。
ところが、各地でブラックバスが増えすぎて、逆に日本固有の漁業資源(モロコやフナなど)に危害を与えるようになると、もはや保護する必要もなくなってきました。 今ではほとんどの都道府県でリリースが禁止されています。リリースしてはいけなくなったんです。すべてのバサーは、この釣り環境の変化を真摯に受け止める必要があります。

ブラックバスクッキング リリースできないとなるとどうするか?。捨ててはいけません。釣ったバスに失礼です。
敬意を表して食べるんです。命をもらったんだから食べてあげるんです。

これからのバス釣りは、「キャッチ・アンド・イート」あるいは「キャッチ・アンド・クッキング」が新しい釣りスタイルにならなければなりません。渓流釣りのヤマメやイワナ、海釣りのタイやヒラマサなどと同じように、釣った獲物をありがたく頂くことが大事です。

ブラックバスの料理法

ブラックバス料理
趣味友遊 メニューの部屋


マルチハンターのア〜ファさんのサイトです。ブラックバスの調理法を学ぶならこちらのサイトが大変参考になります。
「バス刺」「バスの塩焼き」「煮バス」「バス天」「バスムニエル」「バスホイル焼き」「バスカマ」などが紹介されています。味の感想も述べられていて特上の資料です。

ブラックバスは本来おいしい魚です。スズキ目の魚は、海水魚ではスズキや、タイ、ハタ、イサキ、イシダイなどがいます。美味しい魚の宝庫なんです。淡水魚でも、同じサンフィッシュ科のブルーギルは食用魚として移入されたものですし、何よりブラックバス(オオクチバス)自身も、釣り兼用の食用魚として移入されたものです。
オオクチバスは湖や沼などの止水域に生息することから少し泥臭い、川魚特有の臭いがありますが、もともと魚には臭いがあるもの。磯の根魚(カサゴなど)や青魚(イワシ、カツオなど)に比べたら臭いは少ないほうです。皮をむいてしまえば臭いも薄れ、きれいなおいしい白身魚です。
焼き魚、ムニエル、フライ、煮付けなど、普通の魚と同じように調理しておいしく食べられます。

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