池間島に行こう！
沖縄の離島で過ごす癒しの時間

池間島の位置と概要

宮古諸島・池間島

池間島は、宮古島の北西1.5kmに位置する周囲10kmほどの小さな島です。1992年2月に池間大橋（全長1,425m）が完成し、宮古島とは直接陸路で結ばれるようになりました。

そのため、島とは言っても交通の便がよく、観光の面では宮古島と一体化した一つの大きな島として機能しています。

池間島の売りは、何といっても青い澄んだ海と白砂の美しいビーチでしょう。島周辺には「干瀬（びじ）」と呼ばれるサンゴ礁群が発達しています。中でも最大の「八重干瀬（やびじ）」は、日本のグレートバリアリーフとも呼ばれていて、ダイビングスポットとしても超人気です。

池間島のおすすめ観光スポット

■池間大橋

（画像提供：1/f ゆらぎ）

全長1,425m。宮古島と池間島を結ぶ池間大橋は、総工費99億円をかけて1992年2月に開通しました。世界に誇る透明度の海の上をまっすぐに池間島まで伸びています。
橋の上からは西平安名崎や大神島が望める素晴らしいドライブコース。橋の両ふもとには、駐車場と展望スペースがあります。

■イキヅービーチ

（画像提供：Travel.jp）

池間島の北西部にある小さな美しいビーチ。ここはＮＨＫの連続テレビ小説「純と愛」のロケに使われ、ドラマの中でも度々登場したビーチです。
波の浸食でできた「ハート岩」も要チェックです。ハートを見ると幸せになれる言われています。満潮の時はこの穴まで潮が満ちてきます。

■池間島海底観光・グラスボート

（画像提供：宮古島で何となく）

シュノーケリングやダイビングをしない方でも、海中のサンゴ礁や色とりどりの魚を目の前で見られるのがグラスボードのいいところ。
池間島海底観光が池間港を発着ベースにして毎日運行しています。運が良ければウミガメや巨大甲イカを見ることもできます。

■池間湿原（イーヌブー）

（画像提供：1/f ゆらぎ）

もともとは海とつながった入り江でしたが、1963年以降の港整備で海と遮断され、現在は淡水の湿地となっています。沖縄県内で最大の湿地であり、環境省の「日本の重要湿地500」にも選定されています。
毎年初夏の満月の夜に、オカガニの大群が産卵のため一斉に海に移動し、断崖の波打ち際で放卵する姿は感動的です。

池間島のおすすめダイビング・シュノーケリングスポット

■八重干瀬（やびじ）

（画像提供：絶景・日本の自然風景）

池間島から北に約5～22kmの位置にある広大なサンゴ礁群です。日本のグレートバリアリーフとも呼ばれ、世界でも有数のダイビング、シュノーケリングのスポットです。
池間島は八重干潮への玄関口となっていて、多くの八重干瀬ツアーがこの池間島の池間港から出航しています。

■フナクスビーチ（池間ブロック）

（画像提供：宮古島サマーパーティー）

池間島のシュノーケリングスポットとして有名な通称『池間ブロック』。ビーチ入り口に段差を楽にするためのブロックが積んであるためにこの名前で呼ばれるようになりました。
満潮時は、シュノーケリングを楽しむ人々で賑わいます。ビーチの右手に回ると、サンゴや熱帯魚がたくさんいます。

■カギンミ浜（池間ロープ）

（画像提供：美ら島物語）

フナクスビーチと並んで有名な、池間島のシュノーケリングスポットです。ロープを伝って降りなくては砂浜に辿り着けないので、通称『池間ロープ』と呼ばれています。
砂浜に降りると、左右にビーチがあるので、お好みで選べます。砂浜を右側に進んで行った奥には潮溜まりがあって、熱帯魚がたくさん見られます。