宮古島に行こう!
沖縄の離島で過ごす癒しの時間

沖縄県のおすすめの離島・宮古島~死ぬまでに一度は行きたいと思う島、魅力いっぱいの島です。海の透明度は沖縄で随一。コバルトブルーの透き通った海がどこまでも続きます。人気の離島・宮古島の魅力を紹介します。


美しい砂山ビーチ/宮古島のシンボルのような風景です。
(画像提供:沖縄ラボ)

宮古島(みやこじま)は、沖縄本島から南西に約290km。太平洋と東シナ海との境界に浮かぶ、サンゴ礁に囲まれた美しい島です。宮古諸島の政治・経済・交通の中心であり、周辺の伊良部島、池間島、来間島とは橋で結ばれています。

なかでも、2015年1月に完成した伊良部大橋(宮古島~伊良部島)は、本橋部分の長さが3,540mもあり、通行料金を徴収しない橋としては日本で一番長い橋なのだそうです。「3540=サンゴの島」とか「サンゴ礁」の語呂合わせで親しまれています。橋からの眺めは絶景です。

宮古島周辺の海の透明度は沖縄でも随一だと言われています。

シュノーケリングやダイビングなどサンゴ礁での楽しみはちろんのこと、天然温泉や牧場、海浜公園、熱帯植物園など見どころもいっぱい。宮古島は魅力あふれるリゾートの島です。

宮古島(みやこじま)

宮古島の位置と概要


宮古諸島・宮古島

宮古島は、沖縄本島から与那国島まで弓状に連なる琉球弧のほぼ中間にあって、沖縄本島から南西に約290kmの距離にあります。宮古島までの交通手段は現在、飛行機のみとなります。旅客フェリーの運航はありません。

東京からは直行便があり、日本トランスオーシャン航空が毎日1便運航しています。所要時間は約3時間です。その他の都市からはすべて那覇経由になります。

那覇空港~宮古空港は、時期によって便数の変動はありますが、航空会社4社(JTA・ANA・SKY・RAC)が合計20便を運航しています。所要時間は約45分。那覇からのアクセスは大変便利です。

宮古島と伊良部島、池間島、来間島の3島は、それぞれ伊良部大橋(3,540m)、池間大橋(1,425m)、来間大橋(1,690m)によって結ばれており、陸路でそのまま行き来することができます。

宮古島のおすすめビーチ/シュノーケリングポイント

砂山ビーチ


(画像提供:美ら島物語)

宮古島のビーチと言えば、真っ先に推薦されるのがここ。砂山ビーチです。真っ白な砂で出来た小高い丘は絶景の一言に尽きます。
丘を下りると、そこは3年連続で日本のベストビーチに選ばれた砂山ビーチ。遠浅の海は透明度が高く、色とりどりに魚が肉眼でも見えるほどです。

与那覇前浜ビーチ


(画像提供:僕と私と俺と)

白浜の海岸が見渡す限り続く東洋一美しいと言われる与那覇前浜。海岸線には約7kmに渡って、真っ白な、きめ細かくサラサラした砂浜が続きます。
地元で前浜という愛称で親しまれているこのビーチ。遠くかなたには来間大橋が見えます。更衣所やシャワー・トイレが完備されているので、海水浴にも超便利です。

吉野海岸


(画像提供:宮古島ナビ)

宮古島に行くと一度は訪れたいのが吉野海岸です。一年中海水浴やシュノーケリングができる透明度抜群の海岸で、目の前には珊瑚礁が広がり、カラフルな熱帯魚が泳ぎまわっています。
吉野海岸は、珊瑚が海岸線にとても接近していることで有名です。また、ウミガメが産卵に上がることでも知られています。

八重干瀬(やびじ/やえびし)


(画像提供:絶景・日本の自然風景)

宮古島の北方、池間島から北に約5~22kmの位置にある広大なサンゴ礁群です。日本のグレートバリアリーフとも呼ばれています。
この八重干瀬は、一年に一度、春の大潮の時期だけ海面に姿を現します。サンゴや魚の種類も多く、世界でも有数のダイビング、シュノーケリングのスポットです。

宮古島のおすすめ観光スポット

東平安名崎(ひがしへんなざき)と平安名崎灯台


(画像提供:絶景・日本の自然風景)

日本百景の一つに数えられる東平安名崎。宮古島の南東端にあって、海に突き出すように細長い半島が2kmほど伸びています。
先端まで遊歩道が整備されていて、コバルトブルーの海と空の絶景が見られます。岬の突端には純白の平安名崎灯台があり、そこから見る360°の大パノラマは圧巻です。

イムギャーマリンガーデン


(画像提供:いつかどこかで)

天然の地形を生かした海浜公園です。入り江があって、台風後などの波が高いときでも影響を受けることがないので、初心者ダイバーの練習場にもなっています。
熱帯魚も見ることができるのでシュノーケリングでも人気の高い公園です。公園内の展望台からは遥か外洋まで見渡せます。

島尻のマングローブ林


(画像提供:At the place その場所で)

マングローブは、海水と淡水が入り混じった汽水域に生えるヒルギなどの植物を総称した名称です。野鳥やカニなどの多様な生物の楽園になっています。
島尻のマングローブ林は宮古島で最も大きいマングローブの群落。約1kmの距離に群生していて、シーカヤックで探索することもできます。

宮古馬牧場


(画像提供:宮古島写真集)

宮古馬は日本の在来馬で、体高が120cmほどの小型馬です。サトウキビ畑などの農耕馬として利用され、昭和30年代には宮古島に約10,000頭も飼育されていましたが、現在ではわずか29頭を残すのみ。沖縄県の天然記念物に指定されています。
荷川取牧場では、この貴重な宮古馬に触れたり、乗馬することができます。

宮古島海中公園


(画像提供:4travel.jp)

海底に作られた海中観察施設が人気の海中公園です。ここなら、暑さも寒さも波も天気も関係なく、海の中の生き物を心行くまで観察することができます。
公園内には磯遊びの体験ができるタッチングプールや、絶景がみられる展望台、宮古島の海の展示コーナーなど色々な施設も整備されています。

宮古島市熱帯植物園


(画像提供:Smartrip)

12万平方メートルの広大な敷地に、ヤシやガジュマルなどおなじみの樹木や美しい草花およそ1600種が生い茂っている熱帯植物園です。
園内では宮古島に住むさまざまな蝶や鳥たちが見られます。運がよければ天然記念物のリュウキュウキンバトやアカショウビンの姿がみられることもあります。

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世界の自然・景観(サイト内 関連情報)

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