ラフティング協会 RAJ
RAJ所属ラフティングツアー会社一覧
ラフティング協会は国内唯一のラフティング全国組織です。ラフティングガイドの技術向上を目的に1997年に設立されました。
ラフティング協会公式HPより
ラフティングを楽しむための鉄則は、何よりも「安全」であることが第一です。
いかなる河川においても、安全に川下りを楽しむには、不測の事態に対する危機管理や安全対策を充分に行い、運行に際しては、その 河川を充分理解した経験豊富なガイドをラフティングツアーの引率にあてなければなりません。
一般社団法人ラフティング協会(略称RAJ=RAFTING ASSOCIATION of JAPAN)は、商業ラフティングに従事する団体/個人の全国組織です。
厳しい入会審査をクリアした加盟各社が、協会の運行規定に基づき厳格な安全管理を行なっています。
ラフティング協会はまた、日本カヌー連盟の公的な資格として、ガイドライセンスを発行しています。
ラフティング協会 RAJ
ラフティング協会の目的と事業活動
ラフティング協会は、リバーガイドを職業とする個人及び団体の協会です。リバーガイドの社会的地位の向上と、ラフティングを主とするリバースポーツの普及発展、水難遭難事故防止および協会員相互の技術向上をはかることなどを目的としています。(ラフティング協会会員規約より要約)
ラフティング協会は、上記の目的を達成するために、次の事業を行なっています。
- ① リバーガイド業を行うために必要な、国内外におけるリスクマネージメント、安全管理義務に関する情報収集と研究、及びその普及と指導を行う。
- ② リバーガイディングを安全、円滑に行うための安全基準を設定する。
- ③ リバーガイディングを安全、円滑に行うための技術水準を設定する。
- ④ ラフティング技術の研究・普及及び指導を行う。
- ⑤ 同様の趣旨をもつ国内外の関連諸団体への連携を行う。
- ⑥ 事故防止対策の研究、及び事故調査・分析を行い安全管理を徹底する。
- ⑦ 公認指導員の養成及び資格認定基準を設定して的確な人材育成を行う。
- ⑧ リバーガイド業に関連する社会的諸問題に対して、調和をはかる役割を果たす。
- ⑨ リバーガイド業に関する研究会、講習会、講演会及び関連する事業の主催や後援を行う。
- ⑩ リバースポーツに関連する装備の研究開発、及び推薦を行う。
- ⑪ リバーガイド業に関わる社会的労働環境の整備保全、改善提案を行う。
リバーガイドとは
リバーガイドとは、激流の中で繰り広げられるラフティングツアーにおいて、ゲストの安全確保を最優先に、巧みなパドルさばきでボートを操りながら楽しさを演出する川下りの案内役です。
ラフティング協会では、リバーガイドになるために、厳格な実技テストと学科テストを設けています。さらに、ツアーリーダーになるための講習を行い、ラフティングツアーの質の向上を図っております。
ラフティング協会は、協会加盟各社に対し、協会のリバーガイド認定試験に合格し、かつ毎年その資格を更新しているリバーガイドしか、同乗運行を認めていません。
RAJリバーガイド認定試験の概要
■筆記科目(採点方法は100点満点、80点以上合格)
- ・ラフティングの基礎知識
- ・指導要領と安全管理
- ・救急法
- ・指導者行動基準
■実技科目(採点方法は100点満点、80点以上合格)
- ・基本技術検定
- ・基本指導技能検定
- ・レスキュー技能検定
■実技チェックポイント
- ・ロープワーク/装備チェック/ロープレスキュー/装備説明
- ・パドルトーク(フォワード・スイープ・リバース・ブレーキング)
- ・セルフレスキュー説明
- ・デモンストレーション技能/タイム測定/牽引レスキュー/サイン